2月18日、当院にてTQM大会(医療の質改善活動)を開催しました。

第12回目の今回は、活動スローガンに「満足度と信頼度の向上」を掲げ、11サークルの成果発表がありました。

       

今大会では、既存業務見直しと多職種協働で医療サービスの質向上に取り組んだチーム、さらに今後の医療情勢を鑑み、病院全体が共通命題として取り組むべき課題へ果敢に挑んだチームと、角度を変え様々な立場の「満足度と信頼度の向上」を目指して活動した軌跡をみることができました。

   

 

最優秀賞には回復期リハビリテーション病棟の「カンファレンスのあり方を見直そう」が選ばれました。


「誰のため」「何のため」のアクションなのかを常に意識することで、業務の標準化に向けた共有ツールが生まれ、スタッフのスキルによる支援の格差是正、スタッフと患者さんとの目標の統一・信頼関係向上にも寄与するなど、大きな成果につなげていました。

今後も、常に改善の視点を持ち、患者さんやご家族・地域の皆様、さらにスタッフ、チームおよび病院全体への貢献を念頭に、活動を継続していきたいと思います。

   TQM事務局