AHA/ASA International Stroke Conference 2015(米国テネシー州ナッシュビル)にて口演発表を行って参りましたので報告致します。
本学会は脳卒中領域ではおそらく最も重要な学会であり、最先端の治療や取り組みが報告されます。
本年は欧米から急性期脳梗塞に対する治療法を検討した多施設共同研究の結果が公表され、急性期脳梗塞治療に対する今後の新たな流れを学べました。
 口演では当院におけるMRIを用いた頚動脈狭窄症診断と脳梗塞発症との関係について発表を行いました。当院からは中原院長、佐藤理事長に共同演者になって頂いております。海外の大学の医師からも質問や更なるアイデアを頂き、評価いただきました。内容を発展させ臨床に還元できるよう改めて努力していこうと思います。
 発表後の夕食会ではお酒を飲みながら、楽しく情報交換を行いました。
本発表にご協力頂きました皆様(特に放射線部 岩本係長、西田技師)に感謝申し上げます。

演題
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発表風景

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会場にて (兵庫医科大学脳神経外科吉村教授と)

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研究仲間での夕食会 (ワシントン大学放射線科Yuan教授, 血管外科Hatsukami教授, 兵庫医科大学脳神経外科吉村教授、白川先生, 岐阜大学脳神経外科高木先生と共に)

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ナッシュビルの町並み

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脳神経外科部長 山田清文