国際脳卒中学会2016はAmerican Heart Association主催する脳卒中の分野では最も大きな学会の一つで、毎回5000人前後の参加者があります。
本年はカリフォルニア州ロサンゼルスにて開催され、昨年のナッシュビルに続き参加しました。幸い晴天に恵まれ気温は20度後半まで上昇、日本との気候の違いに驚きました。
今回は「無症候性中等度頚動脈狭窄症に関する臨床研究」と題して当院で経験した症例とその解析に関して発表しましたが、多くの質問や意見を頂き、今後の臨床応用へのビジョンが広がりました。
来年はテキサス州ヒューストンで開催予定です。

今回ご助力頂いた中原院長、佐藤理事長、放射線部の皆様、総務課小野係長、そして佐藤第一病院の皆様に感謝申し上げます。

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ポスター前で:左から兵庫医科大学脳神経外科立林先生、ワシントン大学Chun Yuan教授、ワシントン大学外科 Thomas Hatsukami教授、筆者

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会場にて

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研究者仲間と会場近くの海岸にて(快晴でした)

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会場近くの場所からハリウッドの立て看板を望む

脳神経外科部長 山田清文