~安心して働き続けられる職場環境を目指して~
5月27~29日に札幌市で開催された第51回日本理学療法学術大会にてポスター発表を行いました。会場は北海道(宇佐から約5時間)という遠い場所でしたが参加者数も多く、講演によっては2,000席もある会場に立ち見が出るほどの熱気に包まれていました。また、旧知の理学療法士とも親交を深めることができるのも学会の良い所かもしれません。
今回の発表内容は次世代育成支援対策推進法にある“くるみんマーク”を取得している九州管内のリハビリテーション科を標榜している24施設に対して、妊娠期~育児期の女性療法士の就労環境における調査について報告しました。
発表時は所定の1時間の中でフロアにいる参加者と自由討議をする形になっており、発表当日まで質問を頂けるか不安でもありましたが、開始から終了まで討論する事ができ、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
調査内容だけでなく、リハビリテーション部独自の取り組みである体調管理カードや妊娠期教育などは参加者から多くの賞賛を頂きました。今後も女性療法士が安心して働ける職場づくりを進めていきたいと考えています。
また、学会会場では多くの理学療法士と再開でき、新しい刺激や知見なども得ることが出来ました。学会で得たことを部署や病院に還元できるように頑張っていこうと思います。
リハビリテーション部 藤原