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回復期リハビリ病棟

大分県内の病院で回復期リハビリテーション病棟として当院は9施設目となり、県北地区(中津・宇佐・高田)では唯一の許可病棟です。

 

北九州から大分市内の病院まで幅広く患者様を受け入れており、在宅・社会復帰が行えるよう、365日リハビリテーションを提供しています。

 

対象疾患

○脳血管疾患、脊髄損傷などの発症または手術後2か月以内、または義肢装具訓練を要する状態。

○高次脳機能障害を伴った重度脳血管障害、重度頚椎損傷及び頭部外傷を含む多発性外傷または手術後2か月以内

○大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の骨折または手術後2か月以内の状態

○大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経、筋または靭帯損傷後の状態(1か月以内)

○股関節または膝関節の置換術後の状態(1か月以内)

 

回復期リハ病棟の一日の流れ

7:00~ 起床  
8:00~ 朝食  
8:30~  朝食後のリハビリ介入

朝食後に食堂から患者様のお部屋まで戻る時に歩行練習、トイレ動作練習、歯磨き、洗顔、更衣などの生活動作に練習を行ないます。

image130[1] image132[1]

9:00~

ウォーキングカンファレンス

 

リハビリの実施

患者様のお部屋にリハビリ職員・看護師・社会福祉士・介護福祉士が伺い、リハビリの目標や進捗状況、患者様の困りごとについて話しあいます。
12:00~ 昼食
昼食後のリハビリ介入
 
13:30~ リハビリ  
1500~15:30 レクレーション

ベッドからの離床を目的に、毎日30分間実施しています。内容は創作活動からゲーム、カラオケなど楽しく行なっています。

18:00~ 夕食  
18:30~ 夕食後のリハビリ介入  
21:00 消灯  

 

回復期リハ病棟の取り組み

カンファレンスや勉強会について

回復期病棟では患者様へのリハケアの充実として下記のようなカンファレンスや合同勉強会を行っています。

ウォーキングカンファレンス

軒下カンファレンス

転倒・転落カンファレンス

回復期病棟 合同勉強会

 

離床への取り組み

imgkaihukuki05[1]毎日午前10時頃から身体機能の維持や社会交流の一環として、食堂で時間を過ごしています。離床を積極的に行うことで体力向上・褥瘡予防・誤嚥性肺炎予防につながります。 
また、患者様のご希望に応じてコーヒーなども提供させていただいています。

 

家族教室

imgkaihukuki06[1]入院中の患者様やご家族を対象に、脳卒中の再発予防や介護方法についてご説明しています。月に2回ほどのペースで行っており、参加された方からは「とてもわかりやすかった」や「体験できて自宅生活で役に立つ」と好評です。

 

ケア10項目宣言の推進

全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会よりケア10項目宣言が推奨されています。当院でも下記の内容を推進をして、より質の高いケアが行えるよう取り組んでいます。

 

  1. 食事は食堂に誘導し、経口摂取への取り組みを推進しよう
  2. 洗面は洗面所で、口腔ケアは毎食後実施しよう
  3. 排泄はトイレへ誘導し、オムツは極力使用しないようにしよう
  4. 入浴は週2回以上し、必ず浴槽に入れるようにしよう
  5. 日中は普段着で過ごし、更衣は朝夕実施しよう
  6. 2次的合併症を予防し、安全対策を徹底し、可能な限り抑制は止めよう
  7. 多職種と情報の共有化を推進しよう
  8. リハ技術を取得し看護ケアに生かそう
  9. 家族へのケアと介護指導を徹底しよう
  10. 看護計画を頻回に見直しリハ計画に反映させよう

 

 

 

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