施設認定・施設基準

厚生労働大臣の定める掲示事項(2024年10月1日現在)

1.   当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

2.入院基本料について

   1病棟、2病棟(地域包括医療病棟入院料)
 1日に入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
   また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
   なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
   実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。

   3病棟(回復期リハビリテーション病棟入院料1)
   1日に入院患者13人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
    なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
    実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。

   5病棟(療養病棟入院基本料2)
  1日に入院患者20人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
   なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
   実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。   

3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
      当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に
      文書によりお渡ししております。
      また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の
      基準を満たしております。

4.  意思決定支援について
    当院では、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容
   を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めております。

5.身体的拘束最小化の取り組みについて
    当院では、多職種による身体的拘束最小化チームを設置し、緊急やむをえない場合を除き、身体的拘束を
    行わない取り組みを行っております。

6.DPC対象病院について
    当院は入院医療費の算定に当たり、2009年(平成21年)7月より、包括請求と出来高請求を組み合わせて
    算定する「DPC対象病院」となっております。
     ※ 医療機関別係数:1.3433
       基礎係数:1.0395+機能評価係数Ⅰ:0.2327+機能評価係数Ⅱ:0.0711

7.明細書発行体制について
     医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の
     算定項目の判る明細書を無料で発行しています。
     また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
     明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解
     いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない
     方は、窓口にてその旨お申し出ください。

8.当院は九州厚生局に以下の届出を行っております
1)入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出
     当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。
     療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 午前8時、昼食 午後0時、夕食 午後6時)適温で
    提供しております。

2)基本診療料の施設基準等に係る届出

 医療DX推進体制整備加算  患者サポート体制充実加算
 療養病棟入院基本料2  報告書管理体制加算
 経腸栄養管理加算  後発医薬品使用体制加算1
  看護補助体制充実加算1  データ提出加算2(許可病床数が200床未満の場合)
 救急医療管理加算  入退院支援加算1
 超急性期脳卒中加算  認知症ケア加算3
 診療録管理体制加算2   せん妄ハイリスク患者ケア加算
 医師事務作業補助体制加算1(30対1)  地域包括医療病棟入院料
  療養環境加算  25対1看護補助体制加算(看護補助者5割以上)
  重症者等療養環境特別加算(個室)  夜間50対1看護補助体制加算
 療養病棟療養環境加算1  夜間看護体制加算
 栄養サポートチーム加算   看護補助体制充実加算1
 医療安全対策加算2   リハビリテーション・栄養・口腔連携加算
 医療安全対策地域連携加算2   回復期リハビリテーション病棟入院料1
 感染対策向上加算2  
 連携強化加算  
 サーベイランス強化加算  

3)特掲診療料の施設基準等に係る届出

 二次性骨折予防継続管理料1  脳血管疾患等リハビリテーション料(1)
 二次性骨折予防継続管理料2   運動器リハビリテーション料(1)
 二次性骨折予防継続管理料3   呼吸器リハビリテーション料(1)
 がん治療連携指導料  初期加算
 薬剤管理指導料  がん患者リハビリテーション料
 医療機器安全管理料1  集団コミュニケーション療法料
 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料  緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
 検体検査管理加算(1)  脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
 検体検査管理加算(2)  輸血管理料2
 神経学的検査  胃瘻造設時嚥下機能評価加算
 画像診断管理加算2  保険医療機関の連携による病理診断
 CT撮影及びMRI撮影  看護職員処遇改善評価料41
 冠動脈CT撮影加算  外来・在宅ベースアップ評価料(1)
 心臓MRI撮影加算 入院ベースアップ評価料48
 外来化学療法加算2  

9.保険外負担に関する事項について
      当院では、個室使用料、診断書・証明書などにつきまして、その利用日数、枚数等に応じた実費のご負担を
      お願いしております。

1)特別療養環境の提供
     特別個室

金額(税込)/日          病棟        病室番号       設備内容
6,000円 1病棟 201号室 トイレ・シャワー・冷蔵庫・ソファーベッド
6,000円 2病棟 301号室 トイレ・シャワー・冷蔵庫・ソファーベッド

   個室

金額(税込)/日 病棟 病室番号 設備内容
5,000円 1病棟 207号室・208号室 トイレ・冷蔵庫
5,000円 2病棟 305号室・308号室 トイレ・冷蔵庫
5,000円 3病棟 403号室・405号室・406号室・407号室 トイレ・冷蔵庫
5,000円 5病棟 501号室・502号室 トイレ・冷蔵庫

二人部屋

金額(税込)/日 病棟 病室番号 設備内容
3,000円 1病棟 210号室・211号室  
3,000円 2病棟 310号室・311号室  
3,000円 3病棟 408号室・410号室  

2)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
  文書料一覧表
診断書・証明書

       名称 金額(税込)
 生命保険関係診断書   5,500円  
 病院様式診断書  2,200円 
 診断書(公安委員会提出用)  3,300円 
 死亡届に伴う死亡診断書(市役所提出用)     5,500円  
 身体障害者手帳診断書(肢体の障害関係の測定あり) 11,000円  
 身体障害者手帳診断書  5,500円  
 障害年金診断書(肢体の障害関係の測定あり) 11,000円  
 障害年金診断書  5,500円 
 精神障害者保健福祉手帳診断書  2,200円
 臨床調査個人票  5,500円  
 自動車損害賠償責任保険診断書  5,500円  
 自動車損害賠償責任保険診断書に伴う明細書  3,300円  
 自動車損害賠償責任保険後遺症診断書 11,000円  
 通院証明書(市役所提出用)  2,200円 
 傷病証明書(ハローワーク提出用)  2,200円 
 傷病手当支給申請書(ハローワーク提出用)  1,100円  
 おむつ使用証明書(市役所提出用)   500円 

その他料金一覧表
 カルテ開示関係

名称 金額(税込)
 カルテ開示手数料(基本料金) 2,200円 
 診療録複写(1枚)   22円
 レントゲンフィルム複写(1枚)    385円 
 レントゲンCD-R複写(1枚)     550円 
 医師面談料(1回) 5,500円 

 

 死後処置 11,000円  
 浴衣料   5,500円  
 診察券再発行     110円 

※その他予防接種等上記以外の金額は、窓口にお問い合わせください。

3)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
同じ症状による通算の入院期間が180日を超えますと、患者さんの状態によっては健康保険から入院基本料15%が
病院に支払われません。
180日を超えた日からの入院料が選定療養となり、1日につき1,655円(税込)は、選定療養費として患者さんの
負担となります。
ただし、180日を超えて入院されている患者さんであっても、難病、人工呼吸器を使用しているなど厚生労働大臣が
定める状態にある患者さんは、健康保険が適応されます。

10.患者相談窓口について
        当院では、「患者相談窓口」を設置しておりますので、お気軽にご利用ください。
        診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、病気に関するいろいろな
        相談事、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いをします。

11.栄養サポートチームによる診療について
         当院では、栄養状態の悪い患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など、様々な職種のメンバー
         により、適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。

12.後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
        当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
        医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整えており
       ます。
        もし、医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更になる可能性があった際には、患者さんにご説明いたし
        ます。
        ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

13.一般名処方について
        当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとに
        した一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
       一般名処方によっ て特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすく
       なります。
       また、診療報酬改定により令和6年10月より、患者さんの希望で一部の先発品(長期収載品)を処方する場合
       や、一般名であっても患者さんが薬局で先発品を希望される場合には、保険外の料金(選定療養費)がかかる
       ことも踏まえ、一般名処方を行っています。

14.医療DX推進の体制に関する事項及び情報の取得・活用等について
       当院は、オンライン資格確認の導入医療機関です。オンライン資格確認とは、健康保険証と紐づけされた
      マイナンバーカード(マイナ保険証)または健康保険証を使用して、医療機関に設置された専用端末より
      オンラインで保険証の資格情報を確認することができる制度です。
       また、マイナ保険証を利用していただくと、他の医療機関で処方された薬剤情報や特定検診の情報を
      オンラインで確認することも可能です。
       診療に必要となる正確な情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めます。
      オンライン資格確認や薬剤情報等の提供に同意される場合は、診察前に受付窓口の専用端末より同意確認
      の操作をお願いいたします。

15. 厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について
      厚生労働省が定める手術の施設基準に基づき、当院における令和5年1から12月までの期間について、
      手術の実施実績を皆様に情報開示いたします。

区分1に分類される手術

手術 件数
イ 水頭症手術等  21件

区分4に分類される手術

手術 件数
 腹腔鏡下手術  23件

その他の区分

手術 件数
 ア 人工関節置換術  13件

その他の手術件数

手術 件数
  大腿骨近位部骨折後48時間以内手術  62件

16.その他
*  当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある
    医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しております。

* 当院では、感染制御チームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、
   院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。
   また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行って
   おります。

* 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。
   個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に
   努めます。

* 当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、
   施設間の連携を推進し退院支援を実施しております。

* 当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組みとして以下のことに取り組んでおります。
   医師と医療関係職種における役割分担に対する取り組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する
   取り組み、医師の負担軽減に対する取り組み、看護職員の負担軽減に関する取り組み等。

* 当院では、屋内外を問わず「病院敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

* 当院は、医療従事者の処遇改善を目的としたベースアップ評価料を算定しております。

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